「楽しい妊娠出産&子育てライフ」は自分自身で作っていくことができる。丹羽亜矢子さん(ボディワーカー/作業療法士)

今月取材させていただいたのはボディワーカーの丹羽亜矢子さん。「痛み不調の改善はゴールではない」と力強く語る彼女。からだを整える時間を通して、女性たちに伝えていきたい、その想いを伺ってきました。
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早速いきなりなのですが、「ボディワーク」って何でしょうか?
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ボディワークは、自分自身で身体を整える力を育てる方法のひとつなんですが、呼吸や姿勢、身体の動きなどを通して、自分では緊張やクセに気づいていくことを大切にしていきます。言葉ではちょっと伝わりにくくて、私自身もそこが課題なんですが(笑)。一度体験してもらうのが1番分かりやすいかな。
自分で自分の身体をケアすることに興味を持っていたりとか、今感じている痛みや不調ってなんで起きているんだろう?とか、根本的に向き合ってみたいなって人は、何かしらの気づきやヒントが得られるきっかけになると思います。
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そんな丹羽さん自身も、ボディワークに出会って人生が変わったとか?
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はい、私自身ボディワークを始めてから、本当に人生が変わったなと思っていて。大げさに聞こえるかもしれないけど。
私自身は、数年前に夫の仕事の都合で北海道から岡山に移住してきたんですが、もともと安定志向で、地元の北海道から出るのが絶対に嫌だったんです。それがボディワークを始めて、「夫について行ってもいいかな」と思えるようになって。実際にこちらに来てみると、みえる景色ががらっと変わり、自分の思考や行動も変化していきました。私はただ変わることが怖かったんですね。今は、環境を変えることの大事さを身に染みて感じています。住む場所や土地っていうのは、そう簡単に変えられないですけど、それを一番再現しやすいのは”肉体”だなって思う。肉体が変化することで、思考や行動が変わっていくってことってたくさんあります。お客さんからも、私と出会って物事の考え方とか捉え方が変わったとか、ボディワークやってて良かった理由が、もちろん身体もなんですが、そういった内面の変化が大きいって言ってくださることが多いですね。
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仕事で大切にしていることはなんですか?
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正解ではなく”考え方”を学ぶということは大切にしていることかもしれない。産前産後のママだったら、自分のメンテナンスに来ているんだけど、身体の見方や考え方を知ることで生活の色んなことに応用できる。例えば、子どもが熱や湿疹を出した時にも、「早く消さなきゃ」と焦るだけではなく、「身体は何を伝えようとしているんだろう」「最近疲れがたまっていなかったかな」と考えられたり。ちょっと落ち着けるかもしれないし、SNSで不安を駆り立てられなくて済むと思うんですね。
―― 痛みや不調をなくすことがゴールじゃない ――
東洋哲学的な思想や、生理学を学ぶことって、別に知らなくても生きてはいけると思うんです。でも、身体の仕組みを知っていることで、不調を"悪いもの・消すもの"ではなく、身体が自分を守るための反応として出ているものだと捉えられるようになる。結果、不安や情報に振り回されにくくなり、子育ても自分自身も少し楽になる。その積み重ねが、人生を豊かにしていくと思う。いつも、その人がどんな風になれば豊かに生きられるんだろうか、そんなことを考えながらレッスンをさせてもらっています。
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最後に、丹羽さんの考える理想の産前産後とは?
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妊娠って楽しいな、子育てって楽しいなと思えること!
つわりや妊娠中の身体がしんどいとか、産後も色々と心身の不調を感じることってあると思うけど、仕方のないものではなく、楽になれる手段もあるよってことを、もっとたくさんの人に知ってもらえたらなと思います。とにかく楽しんでほしい。楽しい妊娠出産子育てライフは自分で作れるよってことを、丁寧に関わる中で伝えていきたいです。
- 産前産後のカラダのケア教室
- 毎月第三水曜日
今在家公会堂(岡山市中区今在家288)にて実施中!
妊婦さん向け 9:30〜10:30
産後ママ向け 11:00〜12:00
※どちらのクラスも参加費は2500円(託児つき)

